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会社の会計・経理はその①事業開始に必要な法人銀行口座の作り方、口座開設方法

会社の会計・経理はその①事業開始に必要な法人銀行口座の作り方、口座開設方法

会社を作って、実際に事業を開始するまでには、かなりの、かなりの(切実な…)時間がかかります。

実際に起業をしようと思いたってから、事業計画を作り、会社設立にこぎつけるまでの時間はタイムレス、プライスレスとして、会社設立の登記が完了するまでに、ざっと2~3週間ぐらいかかります。その待っている間は、素振りでもするか、筋トレでもするか、将来資産家になることを夢見る(あくまでも夢見るのは自由)ぐらいしかすることはありません!

登記が完了して各種行政の申請手続が完了したら、まず、法人銀行口座を開設します。これが、今の時代(だからこそ?)非常に時間がかかります。銀行の審査部って、ほんとに仕事してるのか?と愚痴の一つも言いたくなるほど、というのはTVドラマ「半沢直樹第2シリーズ」がこの2020.7月から始まって、身近に銀行、特に内部抗争に明け暮れ、不正行為もなんでもありな、メンツのみを追求する銀行(あくまでドラマは、原作付きのフィクションですが…)を直近で視聴していたことによる印象によるものですが・・・、いずれにせよ1か月はざらにかかります。

この時点で、すでに2か月が経過。すでに開発なり、制作を始めているのであれば気もまぎれますが、貯金を切り崩していく生活が長引くと不安を感じますよね。なので、出来る限り早く動いて、必要であれば、がんがん電話をかけてでも口座開設をプッシュする必要があります!

ちなみに、私が口座開設手続きをしていた、某ネット系の銀行は辛抱しかねて、本店審査部に突しますよと電話かけたら、次の日には審査終了しました!そんなもんです(ご迷惑かけてたらごめんなさい!)。

おそらく、新設会社で調べるの面倒だし、審査部担当者のキャビネットの中(机の上ですらない??)にでも放置されていたのではないかと思われます(違っていたら、ごめんなさい!!)。

今回の記事は、そのような銀行口座の新規開設にあたり念頭に置いておくべきこと、銀行口座の開設フローにあたり必要となる事項とスピードに関して書いていきます!!

慣れている銀行か、対応早いとこがいいです。私は昔からUFJ系が好きです!

事業開始のために必要な銀行口座の開設

本記事では、事業を始めるに当たり、法人口座開設の比較、選択、手続を取り扱います。

法人銀行口座の開設

銀行の種類

大きく3種類、特別な目的を含めれば他にも種類がありますかね。まずは、会社の基本的な事業決済に使用する法人口座を開設します。

①メガバンク

私が最初に会社を作った際には、いきなり、赤い銀行(都市銀行)に口座開設しにいきました。今思えばなんでだっけという気もしますが、要は、社会通念を当時は良くわかっていなかったからですね!なお、受付のお姉さんに無駄にプレゼンをまくしたてて、あと電話のやり取りを何度か繰り返して、無事口座開設に至りました。

事業内容(新設法人の場合、事業計画)、株主構成、ホームページ、契約書、賃貸借契約書等、様々聞かれる割には、動きがあまり早くない印象。小さい会社はあまり相手にしていないのかもしれません。

あと、IT系の会社はすぐ潰れるし、実態が分かりにくいので、審査は厳しくなるとも言われました。そらそうだ!!

②地方銀行

家から近いところにある青い銀行(地方銀行)にも口座を作りに行きました。

これは創業融資とセットになっていたので、経験談として話すにはいささかどうかなという気もしますが、メガバンクの時と同じようなことを聞かれたように思います。

小さい会社でも、地域に根差した会社経営(あくまで予定)、今後の事業進展による資金融資需要(あくまで予定)、主要入出金決済口座としての利用(あくまで予定)等を力説して、あとは受付担当のバンカーの方とちゃんとやり取りできていれば問題ないようです。

振込手数料が多少安く設定されていても、Webダイレクトの手数料が高かったりするので、利用にあたっては、とことん使う銀行口座と、融資を機会に作る遊休口座で分けていけば良さそうです。

あとは、取引先を集めたマッチングイベント等が定期的に開催されるので、いろいろと勧誘(動員)されちゃうかも!タダ飯(なんとか会の会費等があるので、実際はタダというわけでもない)にありつくつもりで、名刺集めに勤しみましょう!!

③ネット銀行(オンラインバンク)

えんじ色の銀行(ネットバンク)も作ってみました。最近、ネット専業銀行も増えてますね。顧客との接点がWebしかないので、Web広告の枠の取り合いが激しいです。クレジットカードと同じような模様で、アフィリエイトも多い。

直接担当者とやり取りしない、直接オフィスを見に来ることがないので、実態を掴みにくいのでしょう。とは言いながらも、提出物は、ホームページのアドレスか、既存の契約書か、許認可証のどれかがあれば良いっぽく、極めて形式的であり、障壁は低めな気がします。ただ、開設まで時間はかなりかかります。その際は、鬼電しましょう!気のせいか、コールセンターも人が少ないぞ!!

ちなみに、ネット銀行と同じかなと思って流通系の銀行で法人口座を作ってみました。オンライン受付フォームがなかったので、早速電話をしてみると、法人営業部に来るように連絡されました。そこで法人営業担当者の面談を受け、個人自営業者の法人口座をあまり増やす気はないが、コンビニ(ミニストップかな?)のオーナーの方に個人自営業者の方が多いので渋々そちらも対応をしているが、大口先を増やしていきたい等々、お話しを聞くことができました。

オフィスに訪問もするとの話でしたので(結局その週に不在で、せずに終わりましたが)、地方銀行と同じようなものと思います。

法人銀行口座を作るコツ

つまるところ、銀行口座開設の肝は、以下の3点です。

・会社の実態把握ができるか?
・今後取引拡大が見込まれるか?
・不正な資金商流は起きなさそうか?

会社の実態、それすなわち経営者の人柄、能力、野心とでも言いましょうか。会社は数字ではなく、人を見ろと、どこぞのTVドラマでも言ってましたね!プレゼンの練習をしておくといきなり生きてきますよ!!

とはいえ、銀行口座開設は、開設したい会社の意向だけではなく、口座開設を判断する銀行担当者が業務として行うものです。したがいまして、経営者を見るための判断材料となるモノをきっちり用意していくのが、スピードをもって開設できる肝となります。

新設法人の口座新規開設の段階では、商品、サービスが世に生み出す途中の段階であることが当たり前です。会社案内、パンフレット、商品リスト、そんなものはまだないもの。それを作るぐらいなら、開発なり、営業なりしたほうが良いでしょう。そもそも、まだ設立登記が終わった段階ですし。。。

なので、(嘘でも真でも)とりあえずホームページをWordPressの無料テーマを使って作ってみる、支払の契約書を作る、オフィス借りて公共料金の支払実績を作る、まじめに事業計画書を作成しそれっぽく熱意を込めてプレゼンする、そんなとこかな??

最近だと、ホームページを自作でしれっと作り、それと業務委託契約書を合わせてクリアするようにしています。どちらか1つでできるなら、それにこしたことはありません。業容が拡大してきたら、デザインとワイヤーフレームをきっちり作って、商品/サービスを前面に押し出しつつ、ホームページと会社のリブランディングをするでいいかなと思います。cssの知識を身に着けるのは後回しです。

取引拡大、及び資金商流については、面談を重ねて、会社なり経営者なりを徐々に理解してきた銀行担当者が、上司の決裁を取るべくうまいこと事業ストーリーを作ってくれる、はずですので、問題ない大丈夫!

法人銀行口座を開設する順番

各銀行における立ち位置と営業方針の差により、以下のようなフローで考えていれば良さそう。

また、事業計画書を作るのがめんどくさいので(あくまで私はですが…)、ある程度実績と数字ベース、あとはプレゼンで話をつけることで対応できるように、必要と会社のフェーズごとに、外部からの印象を良くする、必要な資金調達を行う際の、銀行を増やしていくことを考えています。

まずは、ネット銀行の新規口座開設を考えるのがよいでしょう。

余計なことに時間と手間をかけないことを第一に、そして事業ストーリーを考える

まとめ(法人銀行口座の作り方、開設方法)

経営の肝は、スピード、実利、そしてはったりです!

銀行口座開設は急ぐ

各種銀行ごとの違いと、会社のフェーズの問題はさておき、法人銀行口座の開設には、やはり1か月超の時間がかかってしまうので、事前に想定してとにかく早く動きましょう!

その際には、経営者の人となりを見られるのと、その説得力の確からしさを担保するべき“モノ”が、フェーズごとにきっちり用意されているかが見られます。

新設法人に必要なものは、実質的な会社の成長性ではなく、それが誠のものであるか、でもなく、形式的にでも必要な”モノ”があるか、それを事業開始のために所要のスピードで進めることができるか、です。会社名義の銀行口座ができて、ようやく事業が開始でき、夢の実現に繋がります!!

そうは言っても早くできる口座が良い

すでに取引、支払が始まっていて実態の説明がしっかりできるなら地域の地銀口座、形式面での必要なものが整っていて時間を見れるのであれば、ネット銀行のオンライン口座かな。できれば楽をしたいもの。

ホームページを1日でさくっと作れると話が早いので、中身は空っぽでも一夜城(HP)を作る、作ってもらう、テンプレートでコピペで仕上げる、これは無料ツールがたくさんあるので、今度紹介しますね!

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